女性一人で楽しむドレス撮影!人気の理由からメリット、流れまで解説
今日、ドレス撮影を一人で行うことは、決して珍しくありません。
むしろ“ソロ(フォト)ウェディング”のワードで広く認知されるほど、注目度は年々増しています。
実際のところ、「結婚式でのドレス姿が、思い通りではなかったので撮り直したい」「結婚式や披露宴は挙げないが、ドレス写真だけは撮りたい」「未婚だけれども、ウェディングドレスを着てみたい」といった声は思いのほか多いようです。
もちろん、読者の皆様のなかにも、検討中の方がいらっしゃるでしょう。
そこで本稿では、女性一人でのドレス撮影について、人気の理由やメリット、具体的に何ができるのか、一連の流れまで幅広く解説します。
これまで躊躇してきた方々の背中を、この記事がそっと押してあげられると幸いです。
目次
- ○ 女性一人でのドレス撮影が人気の理由
- ・ソロフォトウェディングとは?
- ・ソロフォトウェディングが支持されるのはなぜ?
- ○ 女性一人でのドレス撮影でできること
- ・ソロフォトウェディングの主なサービス
- ・ソロフォトウェディングのトレンド
- ・シニア世代のソロフォトウェディング
- ○ 女性一人でのドレス撮影のメリット
- ・お気に入りの一着を見つける楽しみ、見つかる喜び
- ・モデルの気分を満喫できる非日常の世界
- ・ドレス姿の美しさがより映える写真
- ○ 女性一人でのドレス撮影の大まかな流れ
- ○ お一人様でのドレス撮影で叶える理想や構想
女性一人でのドレス撮影が人気の理由
キラキラ光る装飾とフワフワ重なるティアード、そしてゴージャスなロングトレーンドレス。これらは未婚・既婚問わず、多くの女性にとっていつまでも憧憬の的なのかもしれません。ウェディングドレスが湛える魅力は、やはり普遍的なものだといえるでしょう。写真という形で記念に残したい願望もまた、同様だと感じます。
そうしたなか、繰り返しお伝えしますが、一人でドレス撮影を行う女性が増えてきています。話題に上ることも多いため、もはや人気を博しているといっても過言ではないほどです。では、その理由は一体どこにあるのでしょうか。
ソロフォトウェディングとは?
女性が一人でドレスを着用し写真に残すことは、俗にソロフォトウェディングと呼ばれています。そこに写るのは、いうなれば自分に焦点を当てた自分のための晴れ姿です。
昨今は企業などが提供するプランやサービスも、全国規模で広がりを見せつつあります。
一時のブームに落ち着くことなく、今や当たり前の文化に浸透してきている印象です。
ソロフォトウェディングが支持されるのはなぜ?
たとえ一人であってもニーズの高いソロフォトウェディング。
その目的は実にさまざまです。
日常の喧騒から離れ、異空間で特別な時間を堪能できる贅沢。あの感動をもう一度味わいたいと、卒花された方が再びドレスに身を纏い撮影されるケースもあれば、当時着たドレスやヘアメイクでは納得いかず、リトライの機会をうかがい数年経ってから理想の一着に出会う(希望を叶える)話も比較的よく耳にします。
また、結婚の予定は無くとも今のうちにドレス姿を残しておきたい方なども少なくないようです。
加えて、気軽な動機もしばしば見受けられ、たとえば、SNSのプロフィール写真用に撮られる方なども一定数いらっしゃいます。
このように、撮影に至るきっかけやシーンが多岐に渡るからこそ、幅広く支持を得られているのでしょう。
女性一人でのドレス撮影でできること
ソロフォトウェディングを検討されている方のなかには、実際に何ができるのか、案外、漠然としていることも多いようです。また、固定観念のせいか、一人だけでは映える写真にならないと思い込んでいる向きさえ、時にお目にかかることがあります。
仮にそうした先入観を持っているならば、ぜひとも拭い去ってください。実際のドレス撮影は、案ずるまでもなく、ただただ優雅なひと時です。お好みのドレスを着て、プロのヘアメイクセットを行い、カメラマンに美しく綺麗な写真を撮ってもらえるという、夢にまでみたスペシャルな体験がそこには待っています。
ソロフォトウェディングの主なサービス
ウェディングドレス、カラードレスといった衣装を提供してくれることが、まずは魅力的なサービスだと思います。豊富なラインナップのなかからどのドレスにしようかと迷いながら選ぶのは、いうまでもなく醍醐味の一つです。
小物やアクセサリーとの組み合わせもまた、楽しみ方を膨らませてくれます。コーディネートに長けた経験豊富なスタイリストの方のアドバイスを取り入れることで、より一層煌びやかな装いへと変身できるはずです。
そしてヘアメイク。やはりドレス撮影には欠かせません。ご希望のヘアセットを具現化してくれるプロの妙手に、魅了されること請け合いです。
当然、撮影においても格別な瞬間を味わえます。
卓越したスキルで以て、シチュエーションに応じた一人ひとりの世界観を、余すことなくパッケージしてくれるでしょう。
これらをトータルでプロデュースしてもらえるならば、お一人であれできることは多く、その充実度は非常に高いものだといえます。
ソロフォトウェディングのトレンド
個人がプライベートをいかにポジティブに満喫するかは、多様性が求められる社会の在り方とともに現代を生きるうえでの一つのテーマです。ソロフォトウェディングの活況もまた、パートナーありきのステレオタイプな文化に終始しない、新たなライフスタイルの提示に一役買っているものといえるでしょう。
そうしたなか、トレンドの動向にも目が離せません。ポイントは、ここでも多様性です。色鮮やかなビジュアルより淡いニュアンスカラーで上品に魅せるドレスが好ましい方もいれば、コスプレ感覚でどこまでもリッチでラグジュアリーな見栄えを突きつめる方もいらっしゃいます。
嗜好の幅広さは、まさにソロフォトウェディングの潮流であり趨勢といっても過言ではありません。自由で多彩なデザイン、さらには豊富なバリエーションが、いざ一人で撮影するうえで、多くの女性に安心感や期待感をもたらしているように思います。
シニア世代のソロフォトウェディング
ドレス撮影の多様性が広がる昨今ではきれいなドレスを着て撮影をしたい想いに年齢制限はありません。
「結婚式でのドレス姿が、思い通りではなかったので撮り直したい」「時間は経っているがドレス写真をもう一度撮りたい」などの想いを持っているシニアの方もきれいなドレスを着て素敵な時間を過ごせます。
また、祖母、母へのプレゼントとしてドレス撮影を贈られることはいかがでしょうか。
ティアラグレイスではシニアの方向けのプランをご用意しております。
ティアラグレイスのメニューはこちら
女性一人でのドレス撮影のメリット
ソロフォトウェディングで得られる感慨は特別です。
筆舌に尽くしがたいものとはいえ、確実にメリットだといえる要素が存在します。
以下、いくつか紹介しましょう。
お気に入りの一着を見つける楽しみ、見つかる喜び
ソロフォトウェディングでは、バラエティに富んだ衣装のコレクションのなかから自分にピッタリな理想のドレスとの出会いが期待できます。さまざまなラインナップを前にじっくり選べる心の余裕も相まって、ワクワクしながら気兼ねなく試着できる喜びはまさに至福。一人だからこそ、思いのままドレスに向き合えるはずです。お気に入りを見つけたときのトキメキがこの上ないものであることは、もはやいうまでもありません。
モデルの気分を満喫できる非日常の世界
お気に入りのドレスの着用に留まらず、細やかなコーディネート、さらにはヘアメイクまで、身を任すとそこにあるのは非日常の世界。すなわち、自分一人のために、極上の演出が施されるわけです。
誘(いざな)われたその舞台の上では、さながらモデルの気分に浸れます。自信を持って演じてください。紛うことなく、あなたは主役です。
ドレス姿の美しさがより映える写真
ソロフォトウェディングは、本格仕様の写真映えが魅力的であることはもちろん、一人だからこそ、ドレス姿の美しさが際立つものだといえます。ダイレクトにフォーカスされるがゆえに、ウェディングドレスのポテンシャルと身に纏う女性の華麗さがありありと一枚の写真から浮かび上がってくるはずです。
女性一人でのドレス撮影の大まかな流れ
ティアラグレイスが提供するサービスメニュー、お一人様でのドレス撮影〈ティンカーベル〉の手順につきましては、以下の通りです。
まずはカウンセリング。ドレスラインや撮影時のご要望などを伺います。その後、一連のメニューや段取りをつぶさに説明いたします。
続いてドレス選びです。
お客様は、お好きなドレスをご希望着数選ぶことができます。
なお、実際に着用されるタイミングはヘアセットの後です。そのため、ヘアスタイルが崩れないようファスナーやボタン付きのお洋服でお越しいただきたくお願いします(その他の服でお越しの方は、恐れ入りますが、へアセット前にスタッフまでお声掛け願います)。
ヘアセットは、美容師免許の資格を持つスタッフによるものです。
着付けに関しましては、結婚式場の勤務経験を持つスタッフが対応します。
準備が整ったうえで、撮影へと進む流れです。
お一人様でのドレス撮影で叶える理想や構想
「綺麗なドレスを着て撮影したい」
こうした欲求や願望は、今や誰でも気軽に実現できるものです。
冒頭でも述べた通り、ドレス撮影を一人で行うことは珍しくも何ともありません。当然、今後も増え続けるはずです。
他方、現時点ではまだためらう方もいらっしゃるでしょう。とはいえ、特に案ずることは不要です。仮に少しでも興味・関心があるならば、ぜひ実行へと積極的におすすめしたいと考えます。
華々しいドレス姿の自分。それは、ソロフォトウェディングでも叶えられます。憧れや理想、思い描いていた世界観や構想があれば、どうか形にしてみてください。ひょっとすると、そのコンセプトはお一人様だからこそ演出可能になるかもしれません。自分史上もっとも輝く一枚が、そこで生まれる可能性は大いにあり得ます。